わたしの自立は、経済力もつき、契約交渉に何一つ不自由なく出来るようになった頃でした。
不動産屋に紹介されアパートを何件か回り、実家と勤務先の中間点に新居を構えました。
そこに掛け布団を買って届けにきた両親。掛け布団を届けるのは口実で、心配だったのでしょう~。
私自身は新しい部屋に胸踊らせ、ルンルン気分でした。私が出た実家の静けさとは対照的に。
一人でやり遂げたと思う自立。
実はあたかい掛け布団に温もりを感じ、支えられていたんだと気が付いたのは最近のことです。
#わたしの自立
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